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第2回自転車通学生ヘルメット着用率調査について(結果)

本校の「第2回自転車通学生のヘルメット着用率調査」の集計結果をお知らせします。

○結果 自転車通学生総数190名(+10名)中 ヘルメット着用者78名(+26名) 着用率41.1%(+12.2%)

【内訳】
 1年生66名(+4名)中 着用37名(+9名) 着用率56.1%(+10.9%)
 2年生64名(±0名)中 着用21名(+3名) 着用率32.8%(+4.7%)
 3年生60名(+6名)中 着用20名(+14名)  着用率33.3%(+22.2%)

前回同様ヘルメット未着用の生徒にその理由を聞くとともに、「1度目の調査を経て、心理的な変化があったか」を聞いてみました。結果は以下の通りです。

【意識が変わったと答えた生徒の意見詳細】
・ヘルメットを買った ・意識はするようになった ・かぶっていないことに引け目を感じる ・ヘルメットを着用し安全を守りたいと思った ・買わなければとは思っている ・かぶらねばならない、という自覚は増した ・安全運転を心がけている ・ヘルメットを調べるようにはなった ・家族で話すことはあった ・重要性を理解しているものの、夏は熱中症対策で着用を躊躇・買うか迷っている ・少しずつ意識は高まっている ・周りで事故が多発しているのでつけようと思う 等

ヘルメット着用率のグラフを見てわかる通り、磐城高校生の自転車通学生については、徐々にヘルメットの着用者が増えてきました。前回28.9%だったものが今回41.1%と4割を超えていますので、磐城高校生のヘルメット着用に対する意識の高まり、安全を守る意識の高まりが見られます。今回の調査で1年生は50%を超え、3年生では高校生活の残り期間が少ない中、大きく着用率を伸ばしました。

ただし、ヘルメット未着用者への「1度目の調査からの心理的変化について」の円グラフを見るとわかる通り、6割の生徒がヘルメット着用への意識を高めてくれている反面、意識の変化が起こらず、心に響いていない生徒も4割ほどいることがわかりました。調査している身としては少し悲しい結果でした。すべての生徒が事故にあわないことを願うとともに、さらなるヘルメット着用率の向上を願います。(磐城高校 生徒指導部)